こねくろの落書き帳

く○ガキ帳ではない

73日目「猛毒の果実をつける」

こんにちは、こねくろです。

 

調べてみて分かった事ですが、バイオリンはフランス語やイタリア語では男性名詞、ドイツ語では女性名詞なんですね。

てっきり個人的には音色が女性的なのでどこでも女性名詞だと思っていました。

逆にヴィオラはドイツ語やイタリア語では女性名詞、フランス語では男性名詞なんですね。ややこしいなぁ。

なぜこんな話をしているのかというと今日の楽曲にはストリングス楽曲があるんですけどバイオリンかヴィオラか分からないんですよ。

個人的には曲名的にイタリアが関係するのでヴィオラかなと思いたいんですけど、結構高音なんですよね。

意外と響きでバイオリンを選んでるかもです。

ということで今日紹介する楽曲はこちら☟

Atropa bella-donna/ HOUJIROU


HOUJIROU - Atropa bella-donna

The 8th KACオリジナル楽曲コンテストの採用作品です。

タイトルは主に西欧に自生している毒草「ベラドンナ」の学名です。

また「ベラドンナ」はイタリア語で「美しい女性」を意味します。

作者もこの部分を強く意識しているようで、楽曲は華やかで荘厳なメロディに息つく暇もない激しい曲調でプレイヤーを蝕むような曲になっています。

冒頭の件は毒草+美しい女性=悪女(?)なのでイタリアでは女性的なヴィオラだったらいいなということですね。

ジャンル的には生音+ハードコアという独特な世界観を持つジャンル(Classical/Hardcoreらしい)で、ハードコアなのに荘厳で女性的なこのジャンルは他にLaur氏が得意とするジャンルです。

全体的にピアノのフレーズが高速なのが特徴で、238BPMの16分が基本と言わんばかりにひたすらにアルペジオが鳴っています。

イントロからピアノの超高速アルペジオとストリングスの音色が不安感を与え、続いて登場するキックがこの後の激しさを伝え、一旦落ち着いた後、ハードコアのキックやFXが押し寄せるフレーズに超高速のピアノフレーズが重なる前半の難所が来ます。

サビ前のクレッシェンドのかかった上昇するアルペジオが一番緊迫感があります。

サビに入ると今度はストリングスの優美な旋律がメインとなり、全体では優雅な雰囲気なのですが、バックで鳴っているキックは全く優雅ではなくプレイヤーの体力をじわじわと削っていきます。

さらにサビ後半にはピアノの16分アルペジオまで入ってくる完全にプレイヤーを倒しに来ている構成になっています。

サビを抜けても最後までキックたっぷりなのは流石人を死に至らしめる毒草の名を冠しているだけありますね。

個人的にはサビ途中の6分地帯が好きですね。

この譜面はこのようになっています。


【SDVX】 Atropa bella-donna [EXH] PUC (Hand Shot)

EXH譜面はサビ前とサビ以降のレベルの差が凄いですね。

特にサビ後半の直角ラッシュ、よく見るとめちゃくちゃ嫌なところで回す向きが変わっていますね。

ほんとに16レベルの譜面なのでしょうか。

ちなみにもう一つ上のレベルの譜面は更にヤバいですが、わざわざ話すまでもないので割愛します。

ということで今日はここまで

それではまた明日(@^^)/~~~

明日の曲へのコメント

「つまみ.....どこ?」