23日目「春が好き」
こんにちは、こねくろです。
皆さんは春に降る晴れていたかと思うと急に降りだし、やんだかと思うとまた降りだすというように、照り降り定めない通り雨の名前を知っていますか?
このような雨は春時雨と呼ばれ俳句などでは春の季語として用いられます。
今日はそんな春時雨に出会いと別れを乗せた一曲を紹介します。
今日の楽曲はこちら☟
春時雨/ まし
SOUND VOLTEX IV 制作決定記念 オリジナル楽曲コンテスト採用作品です。
ジャケットの桜と時雨の上がった瞬間の表情が良いですね。
作曲者のまし氏はニコニコ動画等でボカロPとして活躍しており、楽曲コンセプトとしては「ピコピコシンセ+ギターロック」を掲げています。
この楽曲もそのコンセプト通りの構成になっており、イントロなどで鳴っている少し懐かしいピコピコ音が少しノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
楽曲自体はシンプルなギターロックなのですが、Aメロの高音と低音の異なるメロディによって作られる楽曲の明るさの違いが時雨の安定しない空模様で、その後のサビが通り抜けた後の晴れ間を描いているように思えます。
また出会いと別れの楽曲ということもあり、歌詞は桜の下で出会った人との思い出を別れた後に春時雨の中で思い出すというものになっています。(結構雑な読解ですので保証はしません)
この点を考えるとAメロは記憶を辿っている表現、サビは思い出に別れを告げ次に進みだしたことの表現でもありそうですね。
サビの歌詞も印象的で特に「忘れない記憶の奥に 桜は今も咲いてた」という一節は桜の下で会った二人の思い出の中に初めて出会った時の記憶がしっかり刻まれていることを表現しているようで心に来ます。
この楽曲の譜面はレベル16でもシンプルなものになっています。
【SDVX】 春時雨 [MXM] PUC (Hand Shot)
シンセ合わせとボーカル合わせの4分以上のロングノーツが多く、16分階段がアクセント程度にしかないのでどれだけロングノーツがとれるかの一点に絞られた譜面になっています。
途中ツマミが忙しいですが、16としてはあるかなという程度でそこまでダメージも大きくないと思うので影響はないと思います。
適性の人も上位ばっかりやってる人も高速鍵盤に疲れたら是非こういう譜面で指を休ませましょう。
ということで今日はここまで
それではまた明日(@^^)/~~~
明日の曲へのコメント
「あと僕 美少女なんで(?)」