こねくろの落書き帳

く○ガキ帳ではない

22日目「???」

こんにちは、こねくろです。

突然ですが問題です!

第二次世界大戦のときにナチス・ドイツが用いていたことで有名なローター式暗号機の名前は何でしょう?

答えは....そのまま曲名になります。

というわけで今日紹介する楽曲はこちら☟

Enigma/ とろまる


とろまる - Enigma

The 5th KACオリジナル楽曲コンテストの採用作品です。

ジャケットのキャラは右はシネマ=ストーリアで左はMystérieux Rouge(ミステリウス・ルージュ)です。右の方の曲は以前紹介したのでいずれは左の人の曲も紹介したいですね。

この楽曲はリレー解禁曲の一つで昨日紹介した「follow up」をクリアすることで出現する楽曲でした。レベル差が大きいですね。

謎多き敵との戦闘をイメージしたこの楽曲はクラシカルで技巧的なピアノとハードな音色のベースが特徴的で、ボス曲のような仰々しさやダークな雰囲気を持ち、随所にそれに挑むような勇ましい展開やメロディーを含んでいます。

重要なパートとなるピアノはとにかく速いことが特徴で、基本となる198BPMでの16分速弾きが印象的で最速では24分(16分三連)の速弾きも登場します。

それに合わせてノーツを置いているものですから譜面はレベル17とは思えないほどに鍵盤が忙しいです。


【SDVX】 Enigma [EXH] PUC (Hand Shot)

特にイントロとアウトロに存在するトリル+つまみという必然的に片手で処理せざるを得ないトリルはどうあがいても適正には苦しいものになっていますね。

なぜレベル17なんでしょう?

個人的推しポイントは0:44からの高速アルペジオ地帯で、その部分のメロディのフレーズと譜面が好きです。

そしてこの作品から3年、技術力の上がった作者が今の感性で「Enigma」再構築したのがこの曲です.

Enigma II/ とろまる


とろまる - Enigma II

The 8th KACオリジナル楽曲コンテストで採用されたこの曲は、「Enigma」に比べ遥かに多い音数とフレーズの複雑さが特徴で、登場頻度が増えた12分が印象的な楽曲になっています。

より豪勢になりキレもよくなった楽曲は当初のコンセプトである謎多き敵との闘いを前作より強く表現しています。

音数が増えたということは譜面は当然難しくなり鍵盤・つまみの双方が前作より忙しくなっているにも関わらず、なぜかレベルは変わらず17でした。

レベル18でええやん....


【SDVX】 Enigma II [MXM] PUC (Hand Shot)

この曲を最初に遊んだときは「イントロとアウトロのトリル無くなった、わ~い」とか思っていたら、ラストの12分トリルで死にました。

あんだけ早い鍵盤叩いた後に12分は遅すぎるんや...

 

ということで今日はここまで

今日の2曲はコンセプトもタイトルも近すぎて(というかほぼ同じ)まとめざるを得なかった2曲でした。

それではまた明日(@^^)/~~~

明日の曲へのコメント

「夏だけど春の話する」

 

追記(2020/08/09)

Enigma II MXM 995出ました!

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