こねくろの落書き帳

く○ガキ帳ではない

95日目「言われてみれば、雰囲気ある」

こんにちは、こねくろです。

皆さんはキオノスティヴァスという言葉をご存じですか?

キオノスティヴァスはギリシャ語で「雪崩」を意味する単語だそうです。

響きがかっこいいため「創作ネーミング辞典」にも収録されている単語でもあります。

今日はこのキオノスティヴァスに関連する楽曲を紹介しようと思います。

ということで今日紹介する楽曲はこちら☟

Khionos TiARA/ Ellim Gnirps vs よみぃ


Ellim Gnirps vs よみぃ - Khionos TiARA

「The 6th KACオリジナル楽曲コンテスト」の採用作品です。

作曲者は太鼓の達人に「D's Adventure Note」を、SDVXに「SociuS」を提供しているよみぃ氏と謎のEllim Gnirps氏です。

このEllim Gnirps氏の正体ですが、Ellim Gnirps→millE springS→Mille Springs→千春→ちはるということでかねこちはる氏だそうです。そう思うと楽曲の雰囲気に氏の特徴が滲み出ているようにも思えます。

タイトルの「Khionos TiARA」はキオノスティヴァスに女王の装飾品であるティアラを添えた造語だそうです。

楽曲は雪崩の激しさとどこか美しい雰囲気を表現しており、刻々と変化する雪崩のようにトリッキーなリズムと雪がきらめくような高音のピアノフレーズが印象的な一曲になっています。

イントロの直後からと休憩のようなフレーズを超えてからの前半地帯の2カ所はピアノとシンセが入り乱れる特にトリッキーなフレーズで6分、8分、12分、16分が不規則に混ざり合いながらも聞いている分には不思議と心地の良いフレーズになっています。

後半からはかねこちはる氏の味がより表に出てきており、ピアノとシンセが交互に主旋律を担当する展開や、12分を利用したり、最後の方にあるラッシュで出てくる裏での8分やアウトロのピアノアルペジオなど氏の特徴的なスタイルが散見されます。

個人的には前半のトリックパートのリズムが好きですね。

さてこの楽曲の譜面はこのようになっています。


【SDVX】 Khionos TiARA [EXH] PUC (Hand Shot)

基本的にはシンセに合わせたつまみとピアノに合わせた鍵盤を捌く総合的な譜面になっており、譜面自体は16としては妥当なものになっています。

問題はその速度で200BPMだと微妙につまみと鍵盤の移動が難しくなっています。

また最後のラッシュもそれなりのレベルなので気が抜けません


【SDVX】 Khionos TiARA [MXM] PUC (Hand Shot)

一番上の難易度ではさらにつまみの動き・鍵盤双方が難化し、とにかく忙しい譜面になっています。

スコアを取るには十分な実力が必要な総合譜面です。

ということで今日はここまで

それではまた明日(@^^)/~~~

明日の曲へのコメント

「フルネームをちゃんと覚えられない」