こねくろの落書き帳

く○ガキ帳ではない

81日目「Get ready, Player 1 Now, it's your turn!」

これGREATより上がないとかないよね。

こんにちは、こねくろです。

昨日はゲーセンに行ったのですが、あまりいい記録が出ませんでした。

ていうか最近ちょっと調子が悪いです。

こういう時は無作為にやるとどんどん気が滅入るので、メンタル維持のために必ずやるルーティンがあります。

それは「自分の心に響いた曲を遊ぶこと」です。

ただ好きなだけではなく、何かしらのターニングポイントになったような曲を遊んでその時の気持ちを思い出すんですね。

クリアしたくて頑張った曲とか、もっとこのゲームで遊びたくなった曲とかがいくつか頭に入っていてその中から直感で選んで遊ぶととりあえず悪い方向には向かなくなります。

今日はこのリスト内で今一番選ぶ確率の高い曲を紹介しようと思います。

今日紹介する楽曲はこちら☟

ミュージックプレイヤー/ Retropolitaliens(Ms.+駄々子)


(音源) [SDVX] ミュージックプレイヤー [NOFX]

「The 9th KACオリジナル楽曲コンテスト」の採用作品です。

ジャケットはサーカス衣装のグレイスちゃんです。かわいい~。

この楽曲は自分が初めて”狙って”UCした18レベルの楽曲な上に歌詞も心に響くボルテで一番好きな楽曲です。

さてこの楽曲について、以前の記事で「Milkyway - memorable -」という曲を紹介しましたが、この曲はそれと同じ復活採用の楽曲なんです。

konekuro.hatenablog.com

そもそもこの楽曲は「The 8th KACオリジナル楽曲コンテスト」に落選したこの楽曲で、今回のコンテストで新曲が間に合わなかったためリメイクする形で応募したところ採用されたというなんだか運命的なものを感じる採用経緯になっています。

ちなみに「The 8th KACオリジナル楽曲コンテスト」ver.がこちら☟

soundcloud.com

歌詞もある親切設計

楽曲のコンセプトは「歌もので最優秀賞を取る」というもので、最優秀賞に向けた歌ものとしてはかなりシンフォニックなエンディング感の強い楽曲になっており、この点に関しては作者もボルテという土壌でしか生まれなかっただろうと述べています。

全体的にオーケストラ調のBGMが印象的な楽曲で、上位プレイヤーであればあるほどどこかで聞いたことのあるような雰囲気を漂わせています。

それもそのはず、この曲は「HE4VEN」と「FIN4LE」のオマージュになっているからです。序盤の0:18~の8分や0:32~のバックのシンセなどが分かりやすい部分ですね。

なのでシンフォニックで感動的なエンディングっぽい楽曲に仕上がっています。

そしてこの楽曲に欠かせない重要なパートであるボーカルを担当する駄々子さんの少し低音の強い声がまた素敵で聞き惚れてしまいます。こういう声大好き。

特にサビでのプレーヤーの背中を優しく押し出すような温かい歌い方はメンタルがやばい時ほど胸に沁みてきます。

ラスサビの半音転調してからブレイクビーツが増えて軽快になった上、一回目のサビよりももっと強く背中を押してくれる歌声になるのも大好きです。

この曲はここが好きというよりも曲全体が好きですね。

例えばイントロの

始めよう、ほら幕を上げて
あの舞台(ステージ)へ

での「あの舞台(ステージ)へ」の部分にあるピアノの16分2連打が好きだったり、

鮮やかなメロディ 狂いないリズム
思い思いの世界

の部分で鳴る8分キックが始まりを感じさせてくれて好きだったり、

紡いで、刻んで、響かせ
新しい1ページを今描こう

の「刻んで」の後にあるピアノアルペジオとか「新しい1ページを」の部分で後ろで鳴っているベルの奇麗な音が好きだったり、作者がKACに関わる全てのプレーヤーに向けて書いた歌詞も素敵で特にサビの歌詞の

さあ奏でて君のミュージック これまでの全部ノーツに変えて
そうこの先にある未来は 君の創る物語

という歌詞が音ゲーをやっているプレーヤーとしては心に響きます。

ちなみにタイトルは一回目のサビ直前の歌詞です。なんかカッコよすぎません。

ちなみにこの曲に関して作曲者のMs.氏がコード進行含め詳しく解説してくれています。

blog.ms-iro-atelier.com

コードの部分は知らないと結構難しいです。作曲者向けですしね。

ただ、作者がタイトルに込めた意味も詳しく知れるので是非読んでほしいなぁと思います。

さてこの楽曲の譜面はこのようになっています。


【SDVX】 ミュージックプレイヤー [EXH] PUC (Hand Shot)

速い階段と遅い階段を意識すれば難所は少ない素直な譜面です。

一か所片手の出張から始まるロングの横断とその後に来る縦連が初見だと難しいくらいですかね。

同時期に収録された楽曲の中で一番優しいので是非解禁してほしいなぁと思います。

ということで今日はここまで

それではまた明日(@^^)/~~~

明日の曲へのコメント

「かっこいいロックドラム」