こねくろの落書き帳

く○ガキ帳ではない

63日目「dark」

ズレてきてるよ。

こんにちは、こねくろです。

最近友人とDiscordで話すことが多く、会話の中で自分の忘れていた名曲が多いことに気づきました。

特に低難易度かつ初期の曲は遊ぶ機会が少ないので、意外と思い出せないものです。

ということで今日はそんな初期の低難易度の名曲を一つ紹介しようと思います。

今日紹介する楽曲はこちら☟

wound/ KEENO


KEENO - wound

ボルテ初期から収録されている楽曲の一つです。

ジャケットのキャラは昨日に引き続き樹野あんずちゃんです。

古びた紙に書かれたようなところどころ黄ばんでいるのが印象的ですね。

作曲者のkeeno氏はオルタナティブロックの一種であるポストロック(従来のロックとは異なる新たなアプローチのあるロック)を得意としたボカロPで、初音ミクAppend darkを用いた柔らかな調声としゃれた比喩表現を用いた歌詞が特徴的な楽曲を製作しています。

この楽曲でもそのスタイルは変わっておらず、ボルテ向けにある程度の疾走感を出しながらもkeeno氏らしさが出た楽曲に仕上がっています。

楽曲のタイトルである「wound」は傷、その中でも刃物や銃砲などによる深い傷のことを指した単語で、失恋ソングであるこの楽曲の中では、ぽっかりと空いてしまった心を深い傷と表現しています。

ギターの軽快なハネリズムが特徴的なリードフレーズが印象的なノリのいい楽曲に対しそこに加わるdarkのか細く弱いボーカルは、少し悲しげな印象を与えます。

歌詞は「昨日までの世界は少し優しすぎたみたいだな」といった比喩表現や主語の無い「傷口からこぼれないように」のような抽象的な言い方が多く、主人公の心情や状況を読み解くとなると人によってさまざまな解釈がなされるものになっています。

個人的には失恋したときに窓から月を見ながら聞きたいですね。

さてこの楽曲の譜面はこのようになっています。


【SDVX】 wound [EXH] PUC (Hand Shot)

ギターの独特なハネリズムに合わせた鍵盤と大きく動くつまみが特徴的な初代譜面です。

レベル11なのでそこまで難しくはないですが、サビの片手が拘束された状態で捌く鍵盤や片方つまみを動かしながら裏拍で鍵盤を叩くことが始めたての方には少し難しいかもしれませんね。

ただ一番上で11レベルで一番下なら3レベルな上に初期状態で解禁されているので気になる方は是非遊んでみていかがでしょうか。

ということで今日はここまで

それではまた明日(@^^)/~~~

明日の曲へのコメント

「駆け抜ける、ハイスピードで」